安全に楽しく釣りができることからたくさんの人が来ている管理釣り場。
マナーに気を付ければお互い気持ちよく釣りができますよね!
でもこれから初めて釣りをするよっていう人はマナーについてよくわからないのではないでしょうか?悪気は無くても気が付かないうちにマナー違反になっているなんてことも・・・。
この記事を読めばそんな不安もなく釣りが楽しめますよ!
難しいことはありませんので大丈夫!
管理釣り場でのマナーについて
全ての前提
釣り場ごとに設定されているレギュレーション
ルールは必ず守りましょう。
これは管理釣り場で釣りをする上では必須項目です。特にバーブレスフックの使用はほぼ全てのバス釣り場での共通ルールです。必ず守りましょう!
バーブレスフックとは??っていう人はこちらの記事でわかりやすく解説していますよ!
入場の順番待ちに関するマナー
人気のある管理釣り場では朝の入場待ちが発生する場合があります。
連日入場待ちが発生するような管理釣り場ではルールが設定されている場合がありますのでそれに従うようにしましょう。
釣りする前にトラブルになってしまっては1日が台無しになってしまいます。
場所に対するマナー
隣に入る前には挨拶しましょう!
自分が釣り場に入った時に先行者がほとんどいないような状況であれば必要ありませんが、混雑していてあまりスペースが無い場合は「すみません、入らせてください」など隣の人に挨拶したほうがお互い気分よく釣りできますね!
バス釣りの特性上、ランガンは必要になりますので他の人の隣に入る場面ではコミュニケーションは必要になってきますよ!
荷物を広げすぎないようにしよう!
釣り座(水際)に荷物や椅子などを広げるのは他の人の釣りの迷惑になってしまいます。
それだけでなく釣り道具や竿を置きっぱなしにしておくと踏まれて破損したりトラブルになる可能性もありますので荷物は常に持ち歩くか、他の人の釣りの邪魔にならない位置に置きましょう。
キャスティングに関するマナー
クロスキャスト・ラインクロスに気を付けよう!
クロスキャストとは隣の人が投げているところに合わせて投げることです。
図解するとこんな感じです。
白い人が先に投げているとして、自分はオレンジです。

遠投など人の目の前に投げ入れるキャスティングはNG
遠投は対岸に人がいなければ問題ないですが、対岸に人がいる場合、池の半分から向こう側には投げ入れないようにしましょう。
対岸から足元に向かってルアーが飛んで来たら危ないですし、不快に思いませんか?

同様に隣の人の足元に投げるのもNGです。

とはいえ
特に自分も相手も気が付かないうちにクロスしてしまうこともあります。
そういった場合は「こちらで引き揚げちゃいますね!orそちらで引いちゃってください!」とか「絡まっているようなら切っちゃっていいですよ!」などお互いに声を掛け合って解決すればOKです!
根掛かりが外れない時のマナー
バス釣りとは縁が深い根掛かり。
水中の障害物や水面に出ている草木などにルアーが引っかかってしまうことを指します。
ルアーの紛失に繋がるのでお財布のためにも極力避けたいところではありますが、どうしても外れないこともままあります。
そういう時に手元でライン(糸)を切ってしまう行為はNGです。水中に糸が残り、二次被害を生みますし、釣り場の環境的にもよくありません。

図のように何度か体にライン(糸)を巻き付けた上で後ろに下がっていくと結び目から切ることができます。
大抵の場合、これで結び目から糸が切れますが、たまにルアーが外れて飛んでくることもあります。
当たると痛いです。夏場など肌の露出が多い服装をしている時は特に注意するようにしましょう。
偏光グラスなどで目の保護をすることや水面に背を向けるなど工夫するといいと思います。
自分に当たる分にはいいですが、他の人に当たらないよう周囲の状況に十分注意して行うようにしてください。
ちなみに、わざわざ体に糸を巻き付けているのは竿とリールの保護の為です。
力技で竿を煽ると破損の原因になりますし、リールを痛める原因にもなります。

実際に釣りをしていると長いラインを水中で拾うことがあります。
もちろん高切れしてしまった場合なども考えられますので一概には言えませんが、意図的に手元で糸を切るのはダメですよ!
遊んでくれたバスたちへのマナー
釣ったバスを地面に付けない
釣ったバスを地面に付けてしまう行為です。
これはほぼ全ての管理釣り場で禁止されています。
なぜなら「地面に付けられてしまったバスはほとんどの場合死んでしまうから」
よく釣り動画等で釣ったバスをそのまま抜きあげて地面に付けているシーンがありますが、あれは管理釣り場ではNGです。
ランディングネットに入れて針を外し、そのまま水中でリリースというのが1番バスにとっては優しいキャッチ&リリースです。(ルールになっている場所もあります)
ランディングネット使用がルールになっていない釣り場でもバスを水中から出しておく時間は最小限にしておきましょう。
撮影などをする場合も手短にやりましょう。


※ハンドランディングが禁止されている釣り場もありますので注意してください。

※フィッシュグリップが禁止されている釣り場もありますので注意してください。
熱い手で魚体に触らない
バスにとって人間の体温は高温です。
私たちも火にかけた直後のフライパンを素手で触ったら火傷しますよね。
魚体に触れる時は水に手をつけて表面温度を下げた後で触る方が魚体にとっては優しいです。
また、プライヤー(ペンチ)で針を外す時も特に夏場などは金属部分は非常に熱くなっていることがあります。水に付けて冷ましてから使用するほうがいいでしょう。
優しくリリース
釣ったバスを池に戻すときに放り投げたりするのはNGです!
優しく池に戻してあげましょう。
ゴミに関するマナー
釣りをしていると、切った釣り糸や傷んだワーム、曲がってしまった釣り針や釣り具以外にも飲み終わったペットボトルや持ち込んだ食べ物のパッケージなどゴミが出ることがとても多いです。
釣り場にゴミ箱が設置されていればその中へ。
されていない場合は自分で持ち帰るようにしましょう。
ゴミの放置は単純に釣り場の管理人に迷惑がかかりますし、その後に来る他の人にも迷惑がかかります。
釣り針の放置は単純にけがにも繋がりますので気を付けたいですね!

このようなポータブルゴミ箱を持っていると便利ですよ!
喫煙に関するマナー
釣り場にルールが設定されている場合が多いですが、灰皿が設置されていればそこで吸うのがいいでしょう。
喫煙に関しては現状釣り場によってルールが異なるのが現状で、喫煙所以外では禁煙になっている釣り場もある一方、全面喫煙可能な場所や釣りをしながらの喫煙も特にルール上は問題ない釣り場まであります。
とはいえ
たばこの煙が苦手な方も大勢いらっしゃいますし、世の中的には喫煙者は基本的に嫌われ者です。これ以上喫煙者の肩身を狭くさせないためにも周囲への配慮は必要だろうと個人的には考えています。
私自身も喫煙者なので気を付けるようにしています。

池へのポイ捨てダメ。絶対。

管理釣り場とか関係なく、これをするような人は釣りしないでください。マジで。
※画像はAI生成です。
まとめ
これまでのまとめです。

以上です!それでは、よい釣果を!




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