おおぐて湖は長野県下條村にある「おおぐて湖キャンプ場」に併設された管理釣り場です。ルアー・フライフィッシングでラージマウスバス・スモールマウスバス・トラウト類を狙える混合池で、キャンプをしながら釣りを楽しめる希少なスポットです。キャンプなしの釣りのみ利用も可能ですが、バスの定期放流はなく水深の浅いエリアも多いため、ある程度の経験が必要な釣り場です。
で、そもそもの話ですが当サイトで取り扱っている他の釣り場とこちらのおおぐて湖は性質が大きく異なります。
おおぐて湖のベースはあくまで「キャンプ場」です。「バス釣り専門の管理釣り場」というより、「自然の中でキャンプや釣りを楽しむアウトドア施設」と考えた方がイメージしやすいでしょう。
【情報確認状況】
- 現地確認日:2025年9月
- 訪問回数:1回
- 最終情報確認日:2026年6月
- 現地確認済:✅
- 公式情報確認済:✅(一部)
📋 おおぐて湖 施設診断
| 初心者向き? | △ 中級者以上推奨(バス定期放流なし・激浅エリア多め) |
| レンタル | なし(ビギナールアーセット販売あり ※未確認) |
| 支払い方法 | 要公式サイト確認 |
| 駐車場 | あり(キャンプ場駐車場) |
| レクチャー | なし |
| 一言評価 | キャンプついでに釣りも楽しむなら◎。釣りメイン目的なら難易度高め |
この釣り場はどんな人に向いている?
釣り単体であれば中級者以上推奨。
ただし、目的がキャンプで釣りがオマケ程度であれば特に問題になりません。

向いている人
- キャンプをしながら釣りも楽しみたい人
- 中級者以上のバスアングラー
- 混合池が好きな人
- 自然豊かな環境でのんびり竿を出したい人
あまり向いていない人
- 釣りのみを目的に訪れるバス釣り初心者
- レンタルタックルや釣り方のレクチャーを期待している人
- 確実に釣果を出したい人
一言でいうと
「キャンプのオプションとしては最高の釣り場。釣りのみの目的ならある程度覚悟が必要」
おおぐて湖ってどんな釣り場?
おおぐて湖キャンプ場に併設されている管理釣り場で、ルアー・フライフィッシング、えさ釣りを楽しむことができます。キャンプをせずに釣りのみの利用も可能です。
ラージマウスバスの他、スモールマウスバスやトラウト類もいる混合池となっていることが特徴です。定期放流しているのは秋季〜春季のトラウト類のみで、バスの放流は行っていない模様です(現地確認済み)


おおぐて湖は徒歩で1周できる程度の広さです。湖畔はキャンプサイトになっている場所が多く、ハイシーズン・土日はキャンプ客が優先となるため、釣りができる範囲はかなり限定的になります。

水深は場所によって大きく異なります。ベンチ前のエリアはやや深め。キャンプサイト付近は場所によっては激浅で水深約30cmしかありません。
アクセス・駐車場
車で行く場合
中央道「天龍峡IC」から約15分
※冬季は積雪、路面凍結にご注意ください
公共交通機関で行く場合
山間部に位置するため、公共交通機関でのアクセスは困難です。車での来場を推奨します。
駐車場
キャンプ場の駐車場を利用します。
実際の駐車位置は空いているキャンプサイト駐車場や有休スペースになる可能性があります。到着後、安全なところに1度停車して受付で確認してください。
営業時間・料金
営業時間
8:00〜20:00(受付可能時間)
この時間外に釣りをしたい場合は事前予約が必要です。施設宿泊・キャンプ利用者が釣り放題プランを選択した場合は、滞在中いつでも釣りが可能です。
定休日
なし
キャンプ場の臨時休業・イベント・カヌー体験などで釣り場に制限がかかる場合があります。事前に公式サイトや電話で確認することをおすすめします。
利用料金(釣り)
※料金は税込です。最新料金は必ず公式サイトでご確認ください。
レンタルタックル
釣り具のレンタルは実施していません。公式サイトにはビギナールアーセットの販売あり(3,850円)と記載がありますが、内容は未確認です。タックルは持参したほうが無難だと思われます。
初めて行く人が注意したいポイント
バーブレスフックについて
バーブレスフック(カエシなし)は推奨ですが義務ではありません。管理釣り場としては珍しいケースです。
キャンプサイトには絶対に近づかない
テントが張られているエリアはキャンプ利用者の専用スペースです。キャンプでは自然の中で静かに過ごしたい人が大勢いらっしゃいます。釣りのポイントを探しているときでも、テントがあるキャンプサイトへの立ち入り、接近は厳禁です。トラブル防止のため徹底しましょう。

レンタル・レクチャーはない
タックルのレンタルも釣り方のレクチャーもありません。自分でタックルを準備し、自力で楽しめる状態で訪れましょう。初心者が単独でバス狙いをするには難易度高めの釣り場です。
ルアーの種類・サイズ制限について
現地スタッフへの確認では、ルアーの種類・サイズに特に制限はないとのことでした(2025年9月現在)。ただし最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
真冬は湖面凍結の可能性も
公式Instagramの投稿です。2026年2月。湖面凍結が確認できます。
冬場の釣行、キャンプをお考えの場合は事前に状況を問い合わせすることをおすすめします。
放流・混雑傾向
放流タイミング
バスの放流は行っていません。トラウト類(マス)の放流は秋〜春季に実施されます。履歴を確認すると年1回実施している模様です。
混雑しやすい時期・曜日
キャンプのハイシーズン(GW・夏季・秋の紅葉シーズン)や土日祝は混雑します。この時期はキャンプサイトが埋まり、釣りができるエリアが非常に限られる可能性があります。平日・オフシーズンの訪問が理想的です。
設備紹介
トイレ
キャンプ管理棟付近に24時間利用可能なトイレがあります。
自販機
飲料自動販売機があります。
喫煙所
湖畔の数カ所に灰皿が設置されています。

食事
レストランなどはありません。キャンプ場のためバーベキューセットの販売があります(別料金)。食べ物は事前に近くのコンビニで調達して持参することをおすすめします。
休憩所
湖畔のところどころにベンチが設置されており、屋根付きの休憩スペースもあります。


現地で感じた特徴
キャンプ場併設ということで足場の整備はしっかりされており、湖畔は歩きやすい環境です。
水深は場所によって大きく差があります。ベンチ周辺はやや深め。キャンプサイト付近は水深約30cmの激浅エリアが広がっており、バスを狙うなら深みのあるエリアを優先的に探す必要があります。
湖は徒歩で1周できる広さなので、まず一周して水深・地形を確認してから釣り座を決めるのがおすすめです。
実際に釣ってみた感想
難易度・印象
バスの定期放流もなく、激浅エリアも多いことから決して簡単な釣り場ではありません。キャンプが主目的で釣りがオマケという考えで訪れるなら十分楽しめますが、バス釣り初心者が単独で釣りのみ臨むのは厳しいというのが率直な感想です。
釣果・当日の状況
当日お会いしたロコアングラーの話ではおおぐて湖のバスは放流されたニジマスを食べて成長する関係で50UPもいるとのことでしたが、当日は巡り合えませんでした。でも厳しいなりに遊んでくれるバスもいてどの個体も綺麗な魚体で元気がありました。

よくある質問(FAQ)
釣りだけの利用は可能ですか?
A. はい、釣りのみの利用が可能です。ただし釣り放題プランはキャンプ・宿泊者限定です。予約なしの場合、朝8時~20時が利用時間です。
Q. バーブレスフックは必須ですか?
A. 推奨ですが義務ではありません(2025年9月現在)。ただし最新ルールは公式サイトまたは現地スタッフへご確認ください。
Q.ルアー制限はありますか?
A.ルアーに制限はありません。一部サイトにワームに関する制限事項が記載されていますが、現在は無くなっています。(2025年9月施設確認済)
Q. 釣り具のレンタルはありますか?
A. レンタルはありません。ビギナールアーセットの販売があるとの情報がありますが、現地での確認はとれていません。タックル持参推奨です。
Q. バスは定期放流していますか?
A. バスの放流は行っていません。放流があるのはトラウト類のみです。(年1回)
Q. 土日は混んでいますか?
A. キャンプのハイシーズン(GW・夏・紅葉シーズン)や土日は混雑します。基本的にキャンプをする人が最優先になり、釣りができるエリアが限られるため平日・オフシーズンの訪問がおすすめです。
エサ釣りはできますか?
2025年11月の公式釣りブログにてエサ釣りOKの案内があります。(キャッチ&リリース)
近隣施設
近くのコンビニ・釣具店
ファミリーマート JA下條店(車で約10分)
フィッシングサルーン ふるきん(車で約30分)
フィッシングサルーンふるきん 公式サイト
温浴施設
近隣に温浴施設があります。着替えを持参して行けば帰りはさっぱりした状態で帰路につくことができます。
まとめ
おおぐて湖は「キャンプをしながら釣りも楽しみたい」という人にとっては非常に魅力的なスポットです。自然豊かな環境で整備された足場、24時間トイレ、休憩スペースも充実しています。
一方、バスの定期放流がなく釣りが難しい場面も多いため、バス釣りを目的に訪れる初心者にはハードルが高い釣り場です。経験者がキャンプと組み合わせて楽しむ、または秋〜春のトラウトシーズンに狙いを定めて訪問するのがこの釣り場の正しい楽しみ方だと感じました。



