夏の日差し対策。おっさんだからって理由で目を背けていませんか?
僕は完全にそっち側の人間でした。日焼け止め? いらんだろ。そういう昭和〜平成初期の価値観で25年やってきたわけです。
でもここ数年、さすがにヤバい。管理釣り場って日陰がほぼないんですよ。朝から夕方まで、遮るものなしで日差しを浴び続ける。しかも水面からの照り返しもある。
この記事では、実際に自分で買って使っているものだけを紹介します。使っていないものは【参考・未使用】と明記します。
結論:まずこの3つでいい
- 日焼け止め:SPF50+/PA++++/UV耐水性★★のもの
- ハンドカバー:手の甲だけ色が変わるのを防ぐ
- UVカットパーカー:結局これが一番確実

順番になぜここに行き着いたかを書いていきます。
1. 日焼け止め【実際に使用中】
今年買ったのは雪肌精
コーセー
雪肌精 スキンケア UV エッセンス ジェル N
- SPF50+/PA++++
- UV耐水性★★
- スーパーウォータープルーフ
- 90g/参考価格 2,420円(税込・雪肌精公式オンラインショップ)
※この商品はメーカー希望小売価格を設定しない「ノープリントプライス」です。ドラッグストアなど販売店によって価格が変わります。
ロート製薬 スキンアクア スーパーモイスチャージェルもあります(家族が使っているもの)。こちらも SPF50+/PA++++/UV耐水性★★ で、紫外線防止のスペックは同格です。値段は雪肌精の方がだいぶ高い。
買った理由が不純な件
正直に書きます。
日焼け止め売り場って、基本的に女性向けの陳列じゃないですか。僕は別に気にしないタイプですが、バス釣り世代のおっさんの中には抵抗がある人、絶対いると思うんですよ。
で、今年その売り場に大谷翔平のボードがドーンと立っていた。それで手に取ったのが雪肌精です。
大谷翔平ならなんとかなるだろ(根拠なし)
理由は以上です。
別に機能性とかを熟慮して選んでないです。
調べたら、2026年2月16日発売のこの製品のTV-CMに大谷選手が出演していて、しかもCMのタイトルが「雪肌精のタフ膜UV」篇。水が滴る中で撮影されたキービジュアルで、汗・水に負けない強さを打ち出した内容でした。
※大谷選手はCM出演であって、製品を推奨しているわけではありません。念のため。
使ってみてどうだったか
僕はとんでもない汗っかきです。その上で、雪肌精の方が汗で落ちにくい感じがしています。
塗り直しはしていませんが、焼けていません。
ただしこれ、断定はできません。理由は2つ。
- 後述するアームカバーやパーカーを併用している
- 汗の量も肌質も人によって違う
あくまで僕の実体験として、です。
ちなみにこの体感、製品の設計とは一応噛み合っています。雪肌精Nは「抱水シールド成分」という、汗や水に触れるとUV膜が強くなる成分を新しく配合した製品。汗をかくほど落ちにくい方向に振ってあるので、汗っかきほど違いが出やすい作りではあります。
そのぶんめっちゃ高いけどねこれ。
3,000円くらいする。
でも釣具屋行ったらどうせこれくらいの金額すぐ使うでしょ?
釣り具を買って怒られちゃうあなたでもこれを奥さん(彼女)に渡すテイで、釣りに行くときだけこっそり拝借とかいう使い方もアリなんじゃないでしょうか笑
塗り直しについて(重要)
「塗り直さなくても焼けなかった」と書きましたが、僕の真似は非推奨です。
別に構いませんが、自己責任で笑
- メーカーは両製品とも塗り直しを前提にしています
- UV耐水性★★は水に対する耐性の指標であって、時間無制限という意味ではありません
- 僕の場合は他の装備で腕も手も覆っています
肌を出す部分がある(特に多い場合)なら、数時間おきの塗り直しのほうが安全でしょうね。
私は基本的にはこちらを使用。釣り行く前に家で塗ってから出ます。釣り場で塗りなおすのめんどくさいんでね。※メーカー的には塗りなおしが推奨されています
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手に取りやすいのはこちら。こちらはサラっとしてるぶん落ちやすい感じがするので塗りなおしすることが多いです。うちの奥様はこれを愛用しています。塗りなおす前提だしバランスがいいからこっちとのことです。
2. でも手はどうする?【実際に使用中】

Foxfire SCドットオンハンドカバー
- 3,520円(税込)
- ポリエステル100%(トランスウェット・スコーロン ドット加工)
- 重量15g
- カラー:ネイビー/グレー
- サイズ:S・M・L
手の甲だけ色が変わる問題
肌を出して釣りをしていると、手の甲だけ明らかに色が変わりませんか。
時計焼け、サンダル焼けと同じやつです。手の甲は竿を握るし、汗もかくし、擦れる。日焼け止めが一番落ちやすい部位のひとつなんですよ。
なので僕の使い方は「日焼け止めを塗らなくて済むから」ではなく、塗った上での保険です。落ちやすいところだけ、布で物理的に隠す。
釣りの邪魔にはならない
ルアー交換もラインを結ぶのも、特に問題ありません。手のひら側は開いていて、手の甲と手首だけを覆う構造だからです。
僕の場合はそもそも、冬にエクストリームハンドウォーマー(同じFoxfireの冬用)を愛用しているので、この形自体に慣れているというのもあります。これの夏版くらいの感覚で違和感ゼロでした。
タグの注意書きについて
パッケージには「摩擦で色移りすることがある」「洗濯は他のものと分けて」と書かれています。買う前に見ると不安になるやつです。
実際に使った感想としては特に気になっていません。
ネイビーを使っていますが問題は起きていないです。
毎度のことですがFoxfireはただの趣味です。要は手の甲が隠れてくれればOK。使いやすいですけどね。
3. じゃあ腕は?【実際に使用中/ただし注意あり】

Foxfire SCドットオンアームカバー
サイズ実寸(cm)
| XS | S | M | L | |
|---|---|---|---|---|
| うで巾(上部) | 10 | 11 | 13 | 14 |
| 総丈 | 48 | 51 | 53 | 56 |
| 袖口巾 | 8.5 | 9.5 | 9.5 | 10.5 |
素材:ポリエステル100%/重量35g
正直に書きます。経年でズレるようになる。
僕はLサイズを3年以上使っています。で、今の状態だとキャストを繰り返すとずり落ちてきます。
面白いのは、普通に車を運転しているくらいではズレないということ。腕を振る動作を繰り返す釣り特有の問題です。
原因は「サイズが大きいから」ではない
ここ、大事なところです。
僕の上腕は実測33cm。Lのうで巾は14cmなので、周径にすると28cm相当。つまり僕は5cm分伸ばして着ている状態です。緩いどころか、テンションがかかっている。
ということは、サイズを下げても解決しません。Mは26cm相当なので、さらにきつくなるだけでズレの原因には触れていない。
じゃあ何が原因か。3年以上使っているので、単純に生地がヘタっているのが有力です。ただ僕自身の体型もこの3年で変わっているので、正直どちらが主因かは判断がつきません。
言えるのは、買った当初はこうではなかったということ。つまりこれは製品の欠陥というより、消耗品としての寿命の話です。3年使えたと考えれば、悪くないんじゃないでしょうか。
サイズの選び方
「腕の太さは人による」ので、僕の感想は当てになりません。なので数字で言います。
上腕の一番太いところをメジャーで測って、うで巾×2の数字と比べてください。
- XS:20cm相当
- S:22cm相当
- M:26cm相当
- L:28cm相当
僕は33cmでLです。この数字を自分の実測と引き算すれば、だいたいの見当がつくはずです。
4. じゃあ最初から長袖着ればよくね?【実際に使用中】
はい。そこに行き着きました。
ユニクロ ドライEX UVカットフルジップパーカー
僕が使っているのは白寄りのグレーです。夏に着るものなので、さすがに黒は選びません。UVカット率だけ見て黒を買うと、日射で熱を持ちます。機能表示だけでなく、色も見てください。
期待値は下げてください
ネット上のUVパーカー記事、「涼しい」「サラサラ」って書いてありますよね。
僕の正直な感想を書きます。
半袖だろうが長袖だろうが、結局暑いです。
日によって40℃あたりになるような気候ですよ?
極論
全裸でも暑いに決まってるでしょうが。
そして僕は相当な汗っかきなので、ばっちり乾くということもありません。
それでも着ているのは、日焼けを確実に防げるからです。アームカバーと違ってズレる要素がない。快適さと引き換えに、確実性を取っている。それだけの話です。
そもそも「涼しさ」を求めて買うもんじゃないでしょうと個人的には思っています。
釣り専用じゃなくても十分
ユニクロで十分です。釣りブランドである必要はありません。
ちなみに比較用に、アンダーアーマーのUVパーカーも持っています。薄さも乾きの良さも、明らかにこちらが上です。
ただし、これは佐野プレミアムアウトレットで買った海外向けモデルで、同じものを探しても手に入りません。品番を書いても無駄なのであえて書きません。価格帯も違うので、そもそも同列に比べるものでもない。
「高いものはやっぱり違う」という事実だけ、参考までに。
5. 釣り用にも同じ発想のウェアがあります【参考・未使用】
Foxfire SCプリモフーディ
- 定価18,480円(税込)
- トランスウェット・スコーロン ドット加工(ポリエステル100%)
- 重量210g
- メンズサイズ:M・L・XL
僕は使っていません。サイズが合わないからです。
素材自体は、上で紹介したアームカバーとハンドカバーと同じもの。なので生地の感触は分かっています。その上で、ウェアは着られない。
Foxfireのサイズ、冬物と夏物で全然違います
これ、記事にする価値があると思うので数字を出します。
| S | M | L | XL | |
|---|---|---|---|---|
| 冬物ジャケット 胸囲 | 110 | 114 | 119 | 124 |
| プリモフーディ 胸囲(身巾×2) | — | 104 | 108 | 112 |
| 差 | — | -10 | -11 | -12 |
| 冬物 着丈 | 70 | 72 | 74 | 76 |
| プリモ 着丈 | — | 69 | 71 | 73 |
| 差 | — | -3 | -3 | -3 |
※冬物は主力の【ミズリープジャケット】の実寸表より
※プリモフーディのメンズ展開はM・L・XLの3サイズ(それ以下はウィメンズのWM・WL表記)
丈は3cmしか違わないのに、胸囲だけ10〜12cm違います。
決定的なのはここ。冬物のS(胸囲110cm)と、プリモフーディのXL(112cm)がほぼ同寸なんですよ。冬物でXLが必要な体型だと、夏物は最大サイズでも12cm足りない。
ただしメーカーが悪いわけではない
冬物のジャケットは防水シェルで、中にフリースや中綿を着る前提の設計です。だから胴回りにゆとりが配分されている。丈がほぼ同じで胸囲だけ違うのは、そういうことです。
一方、夏物のスコーロンは薄手を素肌に近い状態で着るもの。設計思想が違うだけで、雑に作られているわけではありません。
結論
Foxfireの夏物は、冬物と同じ感覚でサイズを選ぶと確実に失敗します。
表記サイズではなく、公式サイトの「身巾」の実寸を必ず確認してください。
できるなら実店舗で試着をおすすめします。
欲しいんですが、夏物はサイズが合わないので買えないのです・・・。
まさに豚に真珠。痩せろってことか。
スタイリッシュに着れる人は羨ましいですなぁ。
6. 虫よけ効果について
ここまで紹介したFoxfireの3点は「スコーロン」という防虫素材を使っています。アース製薬と帝人フロンティアが共同開発したものです。
ただ、勘違いしないでほしいのは
虫が寄ってこなくなるわけではないということ。
メーカーの説明も「生地の表面にとまった虫が、触角や足先の感覚器でスコーロンを感知して逃げていく」というものです。つまり「服にとまった後の話」なんですよ。
これちょっとズルい言い方ですよね笑
パッと見だと、着る蚊取り線香的なヤツだと思うじゃないですか笑
私も最初はそう思ってましたよ。
ちなみに僕自身としてはこの効果にはそもそも
たいして期待していません笑
夏場の管理釣り場で本気で虫対策をしたいなら、素直に虫よけスプレーを使ってください。スコーロンはあくまでおまけ機能です(だと個人的には思っています)
UVカットのついでに多少の防虫がついてくる、くらいの認識でちょうどいいと思います。
7. 帽子について
正直に言うと、好きなものをかぶれる人は、それでいいと思います。
僕は頭がデカい民なので、普通のフリーサイズの野球帽が入らないんですよ。で、釣りブランドをいくつか試した結果、JACKALLが一番マシだったという消去法での選択です(JACKALは好きですよ?)
本気でベストなものが欲しいなら、釣りブランドを諦めて帽子屋に行ってください。そのほうが早いです。
この記事で言いたかったこと
気づいた方もいるかもしれませんが、この記事、同じ話が3回出てきています。
- プリモフーディが着られない
- アームカバーのサイズが伝えづらい
- 野球帽が入らない
体格が標準から外れると、釣りブランドの選択肢は一気に狭くなる。
これが正直なところです。ユニクロのパーカーを勧めているのも、結局そこに理由があります。
通販だと巨大なサイズが売ってますしね。
知らない人がいるかも知れませんが、ユニクロの製品ってS~XLの範囲の商品は
実店舗で取り扱いをしていますが
本来の最小サイズ(XS)とXXL以上のサイズ(最大4XL)は通販限定販売です。
最小、最大が欲しい方は通販を除いてみることをおすすめします。
8. サイズで悩んでいるなら実店舗へ
さて、ユニクロ談義になってしまいましたが
そもそも僕がプリモフーディを諦めたのは、試着の結果、あ、これダメだわってなったからです。
釣具屋さんにも売っていたりするFoxfire製品(ティムコ)ですけど、実は実店舗があります。
佐野プレミアムアウトレット、那須ガーデンアウトレットには、Foxfire店舗があります。

画像は那須ガーデンアウトレット店
サイズに不安があるなら、試着できる場所に行くのが一番早い。
そしてこっち方面に行くなら、近くに管理釣り場が2つあります。
▼佐野プレミアムアウトレット周辺の2施設▼
▼那須ガーデンアウトレット付近の施設▼
ウェアを見て、そのまま釣りに行く。釣りが終わってから次の釣りに来ていく服を選ぶ。
なんて贅沢な時間なんだ。
余談ですが、僕のアンダーアーマーのパーカーは佐野のアウトレットで買ったものです。
機能性ウェアは型落ちや海外モデルが安く出ることがあるので、狙いを定めずにふらっと覗くのはアリだと思います。
釣り系ブランドにこだわらなければこういう施設には当然大手のスポーツブランド(ナイキやアディダス等)も店舗が入っていますので。
9. 目と首もお忘れなく
日差し対策は肌だけじゃありません。
▼偏光グラス▼
▼グラスコード▼
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まとめ
| アイテム | 扱い | 一言 |
|---|---|---|
| 雪肌精 UVエッセンスジェルN | 実使用 | 汗で落ちにくい体感あり。塗り直しは前提で |
| Foxfire SCドットオンハンドカバー | 実使用 | 手の甲だけ焼ける問題の解決策 |
| Foxfire SCドットオンアームカバー | 実使用 | 3年でヘタる。上腕実測で選ぶこと |
| ユニクロ ドライEXパーカー | 実使用 | 涼しくはない。確実性を取るなら |
| Foxfire SCプリモフーディ | 参考・未使用 | サイズが合わず断念 |
| JACKALL キャップ | 実使用 | 消去法。頭が大きい人向け |
日焼け止めを塗る。手を覆う。腕を覆う。最終的に長袖を着る。
塗るだけでは足りないから、物理的に覆っていく。この記事は結局その順路の記録です。
おっさんだからって理由で目を背けていると、普通に肌がやられます。
近年の日差しはそういうレベルですので、騙されたと思って1度お試しいただければ幸いです。
釣りの後の疲れ方とか変わってくると思いますよ!
以上です!それでは、よい釣果を!






