妄想はもういらない 食性から紐解くリアル・バスフィッシングを読んでみた

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普段本なんか読まないけど言われてみれば釣具屋さんでこの本売ってたな・・・なんて思っている方もいるのではないでしょうか?バス釣りが好きなら思わず手に取りたくなるようなタイトルですよね。

私もちらほら見かけていて気になっていたのですが、少々お値段はお高め(定価2,200円)

でも、実際に読んでみると非常に読みやすく、本自体のページ数も少な目のため買ったその日に全部一気読みしてしまいました。気になっている人のために簡単にご紹介させていただきますね!

食性から紐解くリアル・バスフィッシングとは?

著者について

老舗アウトドアメーカー「ティムコ」に勤務する「大津清彰」氏による著書。

大津氏はティムコにてロッドやルアーの開発に携わる一方でバスの胃の内容物を調査する「ストマック調査」を大学生の頃から現在も行っており、そこから得た事実を基に執筆されています。また、実際の釣りにおいてもTBCやH-1で優勝経験を持つ確かな技術を持たれている方です。

本について

2025年6月に刊行された本で、バス釣り雑誌「Basser」で連載していたものを書籍にしたものです。価格は¥2,200 発行元は「釣り人社」

読んでみた感想

「こいつら結構グルメだよなぁ~」って釣りしながらなんとなく思っていましたが、やっぱりそうだったのかよ!!っていうかバスってアメンボ食うの??っていう感じです。

余計なネタバレは避けますが

「バスの好みは必ずしも資源量とは関係を持たない」

「マッチ・ザ・ベイトの落とし穴」

「バスは獰猛だが小食である」

個人的にはこのあたりの内容が非常に興味深いものでした。

また、著者の大津氏が考えるバスに対する「4つのアピール」について知ることができたのも勉強になりましたね。

純然たる事実として、バスはどんな時にどんなものを食べているのか?」この点に興味がある方にはとてもオススメな一冊です。

まとめ

著者の大津氏もこの本の前書きで触れていますが、この本を読んだからといってすぐに釣果に結びつくようなものではないかもしれません。

ただ、私としてはバスのリアルな食性について知識を得ておくことは釣りにおいて無駄になることはないと思いますし、ルアーの選択やバスへのアプローチに活用できる内容であることは間違いないと考えています。

興味がある方はぜひ、お手に取ってみて頂ければと思います。

以上です!それでは、よい釣果を!

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