管理釣り場を調べているとルールのところに「バーブレスフック厳守」って表示をよく見ると思います。
そんなのわかるよって人も多いと思いますが、管理釣り場で遊ぶにはとても大事なことなので解説していきたいと思います。
バーブレスフックとは
簡単に言えば釣り針に「カエシ」が付いていないもののことです。
「カエシ」とはこれのことですね。

「カエシ」は「バーブ」とも言いますので
「バーブレスフック」=「バーブ」が無い針。つまり「カエシの無い針」のことを指します。
つまり管理釣り場で使う針はカエシが無い針しか使えないっていうことです。
しかし
「バス用」として販売されているフックやルアーにはカエシが付いているのが基本です。
なんでこれがついているかというと、掛かった針が外れにくくなるという効果があるからなんですね。
つまり、釣れた魚から針が外れにくくなる効果がある。バレにくくなるってことです。
※実は変わらないというデータもあるようです。
バーブレスフックをいちいち買わないといけないの?
バス用のフックでもバーブレスのものは市販されていますが、現状、入手性が良いとは言えません。
でもカエシの部分を自分で潰しちゃえばOKです。

するとこんな感じになります。
しっかり潰さないと意味がないのですが、細軸のフックで力を入れ過ぎるとフックごと折れることもあるので気を付けてくださいね(一敗)


実際、このやり方でルールの厳しい管理釣り場でもOKが出ているので大丈夫ですよ!
なんで管理釣り場ではバーブレスフックを使わなければいけないのか
事故防止・リスク軽減のため
いくつか理由はあるでしょうが、まずは「事故防止」でしょう。
この掛かったら外れない(外れにくい)針が何かの拍子に自分や自分以外の他のお客さんに刺さってしまったら??深く刺さるとほぼ病院で処置をしてもらわないといけない状況に陥ります。
自分自身に刺さるのであれば自業自得で済みますが、他人に刺してしまったら?
もちろんバーブレスフックであっても他人に刺してしまった時点で事故は事故ですが、その場ですぐに処置をすれば重症になるケースはカエシのある針に比べれば少ないでしょう。
自分にも他人にも迷惑をかけない為にも必ず管理釣り場ではバーブレスフックを使用しましょう。
少なくとも私はバーブレスフックがルールに載ってない管理釣り場は見たことありません。
実際に私は小学生の頃に釣りをしていた時に、事故に2回遭遇しています。
1人は頭、1人はお腹に針が刺さって抜けなくなってしまい、病院送りになっています。
バスの負担軽減のため
針をスムーズに外せることによってバスの負担を軽減します。
別の記事でも触れようと思っていますが、魚体を水から出すと大きな負担になってしまいます。
また、これによって手返しが良くなるという釣り人側のメリットもありますよ。
実際、エリアトラウトのキャッチアンドリリースを見るとスムーズにリリースしてますよね。
まとめ
バーブレスフックとは「カエシ」の無い針のことです。
実際に私は小学生の頃に釣りをしていた時に、事故に2回遭遇しています。
1人は頭、1人はお腹に針が刺さって抜けなくなってしまい、病院送りになっています。
管理釣り場で釣りをする時は必ずバーブレスフックを使いましょう!

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