TSURIBORI水戸南とは?
茨城県水戸市にあるブラックバス管理釣り場です。トラウト池もありますが工事中でした。
TSURIBORI水戸南についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事でご紹介しています。
2025年9月4週 TSURIBORI水戸南の様子
以前は「水戸南フィッシングエリア」として営業していたTSURIBORI水戸南ですが、長期間の休業を経て9月にリニューアルオープンしたばかり。
気になっている方も多いのではないでしょうか?
Xの投稿で続々釣果が上がっているとのことで少々遅くなってしまいましたが現地調査をして参りました。
営業開始は6時ということで到着時刻は6時を少し回ったくらい。
平日の釣行ですがさすがにそれなりに人がいます。
先行者は10名程度。1号池は少々手狭に感じたのでメインポンドの2号池へエントリー。

いい雰囲気を醸し出しています。釣れそう。
今回の目的
今回の釣行ではそこそこ数は釣れるだろうという前提がありましたので極端なセッティングのタックルを持ち込んで釣りを行いました。
それがこちら。

アブガルシア 18ROXANI 2500SHにナイロン16lbです。
※X投稿時に20lbと書いてしまいましたが後で確認したら16lbでした。
わざとじゃないんですごめんなさい。
ロッドは変わらずシマノ ルアーマチック660MLを使用していきます。
なぜこんなセッティングを?というと
まず単純にルアーをロストしたくないからです笑
ベイトを使えばいいだろって?
そりゃそうですが、スピニングしかもっていない初心者さんや理由なく細糸しか使ったことが無い人へこんな釣り方もアリなんですよというのをお見せしたかったという理由が大きいです。
やったことのない内容ですが、使用感はどうなのか?バスは釣れるのか?
釣果とHITルアー
ではさっそく結果を。
まずは朝イチ1本、トップで!
デラバズ。こちらはスピニング16lbで全く問題なし!

もう1本トップで!
JACKALチャビーペンシルです。ただ、これは16lbでは投げにくくアクションも付けにくい。ここまで軽いルアーだとさすがに細糸推奨といった感じ。
別に持ち込んでいたスピニング×ナイロン6lbで高速ドッグウォーク!

こちらはJACKALのデラクー。
1/4ozとメタルのラインでは1番軽いデラクーですがスピニング16lbでも全く問題なし。
メタル系だけあってばっちり飛びます。

こちらはJACKALのチャビーバイブレーション。
これもバイブレーションにしては非常に軽い部類のルアーですが、リフトフォールとスイミングが主要な使い方なので遠投を求めなければスピニング16lbでも問題なく使用できます。

続いてこちらはJACKALのソウルシャッド58SR-SP。
16lbでは少々不安はありましたが、巻きで使ったところ特に破綻することなく泳いでくれました。さすが優秀なルアーです。

続いてはこちら。タックル画像に付いていたO.S.PのOVER RIDE。
1/8oz(3.5g)と軽いメタルですので遠投は厳しいですが、中距離を探るくらいであれば問題ありませんね。

続いてはダイワのスティーズイグラ。
スピナーベイトとしては軽い部類ですが、スピニング16lbでも問題なく使用可能です。
このルアーはシングルウィローのタイプなので巻き抵抗が少なく問題ないですが、別のダブルウィロータイプやコロラドタイプのスピナーベイトを巻いてみたところ、さすがにスピニングリールでは巻き重り感がすごいので2枚以上ブレードが付いているスピナーベイトはベイトリール推奨かなと感じました。

次は画像でルアーがあまり見えてませんがハンクルジョーダンです。
3号池にてサイトフィッシングに使用しました。沖に出ているバスが餌を探していそうだったので遠めから投げて水面放置です。
ハンクルジョーダンも非常に軽い部類のルアーなので細糸の方が扱いやすいと思います。

そしてO.S.PからドゥルガSPです。
トゥイッチで1本。ミノーは楽しいですねぇ。

続いてワームフィッシング。
ケイテックのスイングインパクトです。0.9gのネイルボムと併せて使用。
16lbでもOK。10m圏内の近場を探る分には問題なしといったところ。
特にややこしいストラクチャー周りに躊躇なく撃ち込めるのは大きなメリットです。
ラインに強さがありますのでゴチャついたところで掛けても引っ張ってこれます。
ただし、遠投は厳しいです。
ここはトレードオフですね。

続いては私の伝家の宝刀であるカットテールワーム3.5inc
ストラクチャー周りに撃ち込みです。先日入手したおかっぱりバーブレスフックが中軸なので
16lbラインとも相性が良さそうです。

今回のまとめ
それでは今回のまとめです。

基本的にスピニング16lbというセッティングでどこまでできるのか?という検証を兼ねての釣行でしたが、このように投げたルアーに対しては反応を得ることができて非常に楽しい釣りをすることができました。
もちろん3g程度の軽いルアーを遠投しようと思うと厳しい場面がありましたが、全体的に問題なく使用できるものが多いことに気が付けたのは良かったです。
あとリールに対して無理がある組み合わせですのでライントラブルは頻発します。
これはリールが悪いんじゃないですよ。

割とよくこのようになりますので、初心者推奨とは言い難いものがありますが、ルアーをロストしにくくなるというメリットはあるワケです。
安価なベイトリールでは投げにくい軽量なルアーをややこしいストラクチャーに撃ち込んでも安心感があるという意味では十分に使いようはあるのかなと個人的には思います。
特にエリアバスを狙うに当たっては近距離においしいストラクチャーがあるなんてよくありますからね。細糸でラインブレイクを恐れてストラクチャーを狙いきれないより、いっそ太糸でガンガン撃っていくほうが釣果に結びつく場面は多いのではないかなと。
今回は以上です。それでは、よい釣果を!




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